第3セクター
山口特産開発
株式会社
設立経緯
当地山口は、古くは農業立村でありました。
核家族化や兼業化が進むなかで農業離れが進み、住民の多くが中津川市内の会社に勤める状況になりました。
平成17年2月13日には、市町村合併により、長野県木曽郡山口村から県を越え、岐阜県中津川市に編入しました。
地理的特徴として、中京圏域・関西方面から木曽路への玄関口であると同時に、長野・木曽地域から美濃路への玄関口でもあります。
二國の文化が混ざり合い、現在まで、名勝・旧跡が多く遺されています。
木曽路と美濃路、双方の「玄関口」としての当地の役割はたいへん重要であると言えます。
主幹産業のひとつである観光は、文豪・島崎藤村の生誕地として有名な中山道馬籠宿を中心として発展してきましたが、その恩恵が地域全体に及んでいるとは言えません。さらに、これと言った特産品もありません。
就労場所も極端に少ない地域が継続した経済活動を行い、発展するには、地域に合った素材・材料が重要であることは言うまでもありません。
そこで、固有の文化を掘り起こし、これを材料に地域興しをすることを考えました。
地域特有の食文化である、団子型ごへーもち、からすみ、いもやこもち、ほうば巻などを、食の文化遺産として捉え、農業と観光の結びつきを強化し、就労の場を確保することで地域の発展を図ろうと設立されたのが、第3セクター「山口特産開発株式会社」です。
現在は、3店舗を展開し、地域興し/情報発信、地域産米の消費拡大に努めています。
道の駅「賤母」 | 岐阜県中津川市山口1番地14 ☎0573-75-5255 |
---|---|
木曽ごへー本舗 | 岐阜県中津川市山口3373番地123 ☎0573-75-5219 |
おふくろ工房 | 岐阜県中津川市山口3373番地123 ☎0573-75-5950(本社と兼用) |
(株主は中津川市、東美濃農業協同組合。株式総額は4100万円)
会社概要
社名 | 山口特産開発株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 田澤 重彦 |
本社所在地 | 〒508-0501 岐阜県中津川市山口3373番地123 TEL:0573-75-5950 FAX:0573-70-3077 |
株式総額 | 4100万円 |
設立 | 平成4年 |
山口特産開発株式会社
- 〒508-0501
岐阜県中津川市山口3373-123
- 0573-75-5950
- 8:30〜17:00
- 水曜日